●現役時代の身体のケアについて

寶滿院長>
現役時代は身体のケアどうされていたんですか?

中田さん>
基本的にはあんまりやっていなかった。大怪我するまでは必要性がないと思っていたし、多少身体重いなと思ってもまあ寝れば治るかなとか。ただ前十字切ってからそういう身体のケアとかを意識するようにはなったし、当然バランスとかも変わってくるし…だからストレッチとかも含めて、マッサージも念入りに受けるようになったかな。やっぱりだから、運動をする人なら子供であっても、日頃のケアがすごく大事なんだよね。

寶滿院長>
当院には、小学生でバレーやってるとか、中学高校生で部活やってる子たちが来たりします。ぜひその中学高校の子たちに、治療院でケアすることがどう大事なのかってことを聞かせてもらえたらなと。

中田さん>
プロになった時もそうだけどやっぱ、中学生とかってそんなに身体にこう負荷かかってると思わないから、まあ、ストレッチとかも適当だし、どうしてもこうプレーしたいとか、そっちの方が気持ち的に先だから、どうしても準備運動とかストレッチもそこそこに、すぐにボール蹴りたいと思うこともあって、すぐプレーしたいプレーしたいってなっちゃうけど、それが積み重ねで大人になった時にやっぱりどっかに負担が来る。もちろん、中学生高校生の時に負担がくるっていう可能性もある。だから、そういう意味ではしっかりと準備をすることが、ケガのリスクを防ぐ。ケガしたから行くんじゃなくて、やっぱケガするまえにやっぱ自分である程度のことはやって、その上でプレーしないと。ケガしてからじゃ遅いし、プレーでいない期間がもったいないからね。だからこういった専門性のある治療院でしっかりケアをしたほうがいいと思うな~。

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●プロとして実績を残した人間の事務職への転身

寶滿院長>
ワールドカップに2回出てる選手で、ヨーロッパでも結果を出してる選手が引退しますとなったのには正直驚きでした。確実に誰もが指導者になるっていう風にみんな想像したと思うんです。ですが、いわゆる事務方の方で、プロでそれだけの実績を残した人間が事務方に入るというチャレンジ・・・なぜその道を選んだのですか?

中田さん>
指導者って道もあったけど結局サッカーって選手だけがやってるものじゃないし、支えてるいろんな人がいるわけで、支える側を見てみたいっていうのがあった。あと引退イコール現場っていう、監督・コーチ・育成っていうのが、やっぱりそれだけじゃないんだろうなっていう。まあヨーロッパとか見ても、そういう人たちがクラブの経営者とかになっていってるわけだし、まあ今俺もそうだけど、日本人の選手が海外に出ていくようになって、でそれからワールドカップ出た人とかが監督とかやるようになって。次日本が次進むためにやっぱ経営者もそうなっていかなくちゃいけないっていう考えもあったから、だから今はそっちの方で頑張ろうと思ってる。
もう一ついえば、セカンドキャリアの他の選手に対しても示せれば、こういう道もあるっていうのをね。だから、たしかに座ってるの苦痛だし、すぐ結果出せっていうのは無理だけど、ある程度時間を与えてもらって、教えてもらうっていうよりも、自分で周りを見ながら、コツ掴みながらやれば選手も十分できると思う。論理的には積み上げていくのは大変かもしれないけど、瞬時の判断だったらちゃんとジャッチできるだろうしね。

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●日々のストレッチが大事

寶滿院長>
元プロでもやっぱりデスクワークで肩が凝ったりしますよね?

中田さん>
凝るよやっぱり。もともと、背中も結構張りやすかったけど、それが張ってるくるし常に痛いし。だからそこをなるべく自分で伸ばすようだったりとか、っていうのは意識してはいるし、やっぱ座ってずーっと集中しちゃうと、どんどんどんどん固まっていっちゃうから、ちょっとでも余裕があるときに動かしたり、とかってことは意識してる。たぶんそういうのも自分でちょっとやるだけで違うと思うんだろうね。

寶滿院長>
やはり当院での治療だけでなく、毎日のストレッチも大事なので、私たちも患者さんに合わせて必要なストレッチ法を教えたりしています。

益田先生>
日常生活で大半占めているのがやっぱ仕事だと思うので、そういうところからの、こういう事してないですか~?とか姿勢からみて考えられることを共有して、言ってあげて気づかせるじゃないですけど。そういうところかなと。

 

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●中田さんがフジヤマ整骨院をオススメする理由

寶滿院長>
今日施術を受けられてみて、いかがだったですか?

中田さん>
よかった!いや本当に、力加減もすごいよかったし。結構強めに押してました?

寶滿院長>
ある程度は押したんですが、そこまでまだ押してないです。たぶんこのくらいがちょうどいいだろうなっていうところくらいで。

中田さん>
痛すぎず慣れてるなっていう感じでもないし、すごい気持ちよく。だから半分寝てましたから。でもちゃんと、身体のどこが悪いとか、そういうところを見てそこはちょっと強めに押したりしてくれていましたね。
同じように全部やるんじゃなくて、ここ硬いなっていうところをちょっと押してほぐすとか、そういう事をすごいやってくれるから、すごい気持ちよかったです。
ストレッチは怪我をしたこともあって最低限のところまでしかできなかったと思うけど、その辺も汲んでくれて、何も言わずに、こう角度変えてやっくれてたから、それはそれで伸びた感じにはなったから、それが良かったです。

寶滿院長>
ありがとうございます。今日身体触った時に、正座ができないっておっしゃっていたんですけど、今、曲げられることできるんじゃないかなって思ってます。